2015.03.11
ホームヘルパー再就職支援セミナー2015に参加しました。
まだまだ寒いですね。
サンキ・ウエルビィ介護センター徳山の平岡です。
2月14日、徳山看護専門学校にて「ホームヘルパー再就職支援セミナー2015」が開催されました。
ヘルパー等の介護系資格を持っておられ、介護のお仕事に従事されていない方を対象に、ホームヘルパーの魅力や生の声をお伝えする内容でした。
セミナーの第1部では、『男性介護者を支援する会』代表の山内輝昭氏が講演。
母親と妻2人の介護をご経験された方で、会社を退職し介護に取り組む実体験のお話をして下さいました。
第2部では山崎さんに加え、ケアマネジャー・訪問看護・訪問介護の従業者が壇上に上がり、座談会形式で「在宅で生きること、支える仕事」をテーマにディスカッションを行いました。
そこに訪問介護代表のパネラーとして私も参加。
病院や施設ではなく在宅での生活を選択された方の“思い”や“課題”を取り上げ、専門職としてその方々を支える在宅支援サービスの現状や問題点を話し合いました。
「訪問介護の仕事は、世間一般からよく3K(きつい、汚い、危険)と言われます。
しかし、地域住民の在宅生活を支えるとても大切な要(かなめ)でもあります。」
「訪問介護スタッフとして利用者さまの生活に触れ、人生の一端に触れ、人の温かさにも触れる仕事であることを鑑みると、同じ3Kでも(感謝、感激、感動)のKではないか、としみじみ思います。」
「利用者さまのためを想って、誠心誠意を込めて仕事に取り組む。
人の役に立ち、自分自身にも『一生懸命よく頑張ったな私』と自己肯定ができるような仕事、それが介護だと思います。」
というお話しをさせていただきました。
座談会の後は「ティータイム&相談会」があり、各介護事業所と参加者の交流・情報交換を行ないました。
今回のセミナー参加者は52名と、大変賑わいのあるイベントでした。
今後も地域住民の在宅生活を支えるために、精進していきたいと思います。
関係各所の皆さま、ご参加してくださった皆さま、ありがとうございました。