2019.08.19
親子で行く夏の福祉のお仕事体験・見学バスツアーを開催【広島】
こんにちは!サンキ・ウエルビィ介護センター江波の和田です。
広島県社会福祉協議会様と一緒に「親子で行く夏の福祉のお仕事体験・見学バスツアー」を開催しました!
地域の皆さんに福祉の職場を知っていただくきっかけとして数年前からスタートしたこの企画。
毎年たくさんの親子が参加されているようです。
今回はマツダスタジアムのバックヤード見学のあと、広島市中区にあるサービス付き高齢者向け住宅「ウエルビィ江波」にお越しいただきました。
その日は晴天&高気温だったので、ウエルビィ江波に到着した時には、たっぷり汗をかいて少しお疲れ気味なご様子でしたが、
足湯コーナーや小規模多機能センター、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅など施設内を見学していただいたところ、
「自分が描いていた介護施設のイメージと全然違う!」とびっくりされました。
また、お母さん方からは、
「普段、利用者さんはどんなふうに過ごされているんですか?」
「お部屋の料金ってどれくらいになるんですか?」
と、介護施設のサービス内容や費用について等々、予想以上にたくさんご質問をいただきました。
「親の将来の介護のことなど、普段気になっていても、なかなか聞く機会がない」とのこと。
そう言っていただけるだけでも、この企画をした意義があるなぁと感じました。
見学の後、3階のダイニングルームに集まっていただき、高齢者体験キットを使った体験会を行ないました。
初めての体験キットに子どもたちも興味津々。
白内障や緑内障など視覚障害を体験できるゴーグルや片麻痺を体験できる装具などを身につけていただき、
飛んでくるボールを受け取ってもらったり、服を脱ぎ着してもらったり、お豆をお皿からすくってもらったり・・・。
普段、おじいちゃんおばあちゃんがどんなふうに過ごしているか、どんなところが大変なのか、体験を通して学んでいただきました。
最後に、小規模多機能センター江波の利用者さまとスタッフによるソーラン節を披露。
今年99歳になられる利用者さまが元気よく踊られている様子を見て、「すごい!」と拍手喝采をいただきました。
おかげさまで盛況のうち無事終了することができました。
ご参加された皆さま、広島県社会福祉協議会様、誠にありがとうございました!