2017.12.04
小規模多機能センター&グループホーム出雲で秋祭りを開催!【島根】
こんにちは、サンキ・ウエルビィ小規模多機能センター&グループホーム出雲の永島です。
2017年10月29日に、施設で毎年恒例の秋祭りを開催いたしました。
ちょうどその時期に台風が島根付近に接近するという予報だったので、当日までスタッフは天気予報とにらめっこでした。
秋祭り当日はあいにくの雨(降水確率90%!)となりましたが、お祭りに向けて注いできたスタッフ達の思いが届いたのか、時折晴れ間が見られ、天の神様に感謝する1日でした。
オープニングでは、この日のために一生懸命練習したアダルトチームによる『365日の紙飛行機』の曲に合わせた手話を披露。
曲中にある「その距離を競うより、どう飛んだか、どこを飛んだのか」という歌詞・・・。
利用者さまに介護サービスを提供する中で、時に悩み、もがくこともありますが、皆で話し合い、『どこを目指していきたいか』と目標をたてながら、日々頑張っています。
どう飛んだのか、どこを飛んだのか・・・・・この歌詞のように、距離を競うのではなく、中身をいかに濃いものにできるかに主軸を置く。
これからもこんな思いを大切にして行きたいという思いをこめて、この曲を選びました。
次に、ゲスト出演でケンズバンドさんによる、フルートとサックスの演奏。
子どもからお年寄りの方まで幅広く楽しめる曲をたくさん披露してくださり、観客の皆さまが自然とメロディを口ずさんでおられました。
日常ではなかなか聴く事ができない音色に、本当にうっとりしました。
お昼の時間は、来場者の方にも参加していただき、椅子取りゲームと、『叩いてかぶってじゃんけんぽん!』ゲームを開催。
『叩いてかぶってじゃんけんぽん!』には、なんとスペシャルゲストとして(私も当日知ってビックリ!)広島の本社から代表取締役社長が飛び込み参加!!
スタッフの子どもと社長が対決!!(スタッフはどっちを応援していいやら(笑))
軍配は社長にあがりました(笑)
たくさんの方が参加して下さり、賑やかな時間となりました。
その後、地域の公会堂をお借りして、赤塚神楽佐儀利(しゃぎり)保存会の皆さまによる神楽を楽しみました。
今回の演目は、あの有名な「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」。
3頭の大蛇が現れるシーンでは、その迫力に子どもたちが大興奮!
地域の皆さまからも「いいもの見せてもらったわ」というお声をいただきました。
実はなんと、姫役とおばあさん役に当施設の若手スタッフが参加させていただきました。
公演が終わってから、最後に面をとって正体を明かすと、会場からは驚きの声&たくさんの拍手!
若手スタッフも貴重な経験をさせて頂きました。
〆は恒例のヤングチームによる「ソーラン節」。
「ソーラン、ソーラン」と、観客の皆さまからもかけ声をいただき、本当に楽しく躍らせていただくことができました。
今年の秋祭りも無事に終えることが出来ました。
利用者さまやご家様の皆さま、地域の方々にご来場・ご支援をいただき、賑やかにお祭りを開催できましたこと、本当に感謝致します。
来年は10周年を迎えるということで、今からワクワクしています。
楽しいお祭りとなるようにスタッフ一同、盛り上げていきたいと思います。