2017.10.13
ウエルビィ江波で「敬老祝賀の集い」を開催【広島】
一歩外へ出ると、金木犀の香りに包まれる季節になりました。
こんにちは、サンキ・ウエルビィ グループホーム江波の桂田です。
先月中旬に毎年恒例の「敬老祝賀の集い」が開かれ、私たちスタッフで「神楽」に挑戦いたしました!
選んだ演目は「土蜘蛛」です。
土蜘蛛とは・・・
大和時代、葛城山に古くから住んでいたという土蜘蛛の精魂が、朝廷に従わず世を乱して抵抗を続けていた。
時の朝廷の武士である源頼光が重い病になったと聞き、頼光の侍女に化身し、薬を毒薬にすり替え、頼光に飲ませ殺めようとする。
しかし、頼光の枕元にあった源家の宝刀「膝丸」の威徳によって土蜘蛛は手傷を追い、葛城山へと逃げ帰った。
頼光はその太刀を「蜘蛛丸」と改名し、四天王に授け、葛城山の土蜘蛛征伐を命じる。
流血の痕跡を追って土蜘蛛の元までたどり着き、激闘の末、めでたく土蜘蛛を退治する・・・という物語です。
神楽の独特な言い回しや舞いなど、かなり本格的な演技を、仕事の後にそれぞれ練習したというスタッフさんたち。
本番前日に、神楽会場となるダイニングルームで集まって最終練習。
初めて神楽をやるとは思えない程の演技の上手さに、思わずホレボレしてしまいました。
敬老祝賀の集い当日は、施設の利用者さまから地域の方まで、沢山の方にお越しいただき、神楽会場に人が入りきらない程、見物客でギュウギュウ詰めでした!
土蜘蛛が頼光から逃げる際に、白い紙でこしらえた千筋の糸が投げられるなど、本物の神楽顔負けの演出に会場は大喝采!
大盛り上がりで幕を閉じました。
普段の介護サービス以外でも、皆さまに喜んでいただけるよう、アイディアを出し合いながら楽しく働かせていただいております。
今後ともサンキ・ウエルビィ グループホーム江波を宜しくお願い致します。