2017.05.31
出雲で認知症サポーター養成講座開催【島根】
こんにちは。サンキ・ウエルビィ小規模多機能センター出雲の永島です。
5月中旬に、日ごろから大変お世話になっている出雲地区の老人会の方を対象に、『認知症サポーター養成講座』を開催いたしました。
上北2区町内の老人会『すみれ会』の皆さまは、年2回、地区の公会堂で寄り合いをされています。
今回はその時間にサンキ・ウエルビィのキャラバンメイト(認知症サポーター養成スタッフ)を呼んでくださいました。
認知症ってどんな病気?
認知症の人たちはどんな気持ち?
認知症の人たちが安心して暮らしていける地域とは?
というようなことを一緒に勉強させていただきました。
昔ながらの出雲弁が飛び交う寸劇で、認知症の方への対応も分かりやすく説明しました。
「財布がない」と探し回るおばあさんが会場に登場し、お嫁さんがどう対応するか・・という場面では、老人会の皆さまと一緒に考えたり意見を交し合ったりしました。
皆さまとても勉強熱心で、真剣に講座を聞いて下さるので、お話をさせていただく側も思わず熱がこもりました。
講座修了後、サポーターのしるしであるオレンジリングを手にはめていただき、記念写真をパチリ。
22名の認知症サポーターが誕生しました。
とても温かい方ばかりのこの地域なら、安心して最期まで暮らしていくことができると確信いたしました。
受講してくださったすみれ会の皆さま、本当にありがとうございました。
認知症の方が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるように、サンキ・ウエルビィ小規模多機能センター&グループホーム出雲のキャラバンメイトは、これからも頑張ります。