2016.11.23
厚生局の認知症サポーター養成講座で登壇しました【広島】
落ち葉が風に舞う季節となりましたが如何お過ごしでしょうか。
こんにちは、サンキ・ウエルビィ小規模多機能センター江波の木田です。
このたび広島市健康福祉局高齢福祉部の方からご依頼を受け、11月1日に厚生労働局の事務室にて、認知症サポーター養成講座の講師を務めました。
サンキ・ウエルビィでは多くのスタッフが「認知症アドバイザー(キャラバンメイト)」として登録しており、認知症サポーターの普及活動をしております。
中国四国厚生局の職員様39名、認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の共同策定省庁の地方機関の職員様8名、計47名の方が参加。
養成講座では、
- 高齢者の暮らしの変化
- 認知症の基礎知識
- 認知症の人との接し方
- 地域での支え合い
…という流れで、認知症の方の理解や支援方法についてご説明しました。
数時間のプログラムでしたが、頷きながら真剣に耳を傾けてくださり、
「認知症になったら何もかも分からなくなるものとばかり思い込んでいた。」
「受講してみて、認知症に対するイメージが変わりました。」
という感想をいただきました。
今回認知症サポータに加わってくださった行政の方が、一人の『地域生活者』として、認知症になっても地域で暮らし続ける方を支えていただくことを期待し、そして将来的にはあらゆる人が共に生きやすい町が増えることを願っています。
今後も「福祉事業を通じて地域社会に貢献する」という企業理念を掲げているサンキ・ウエルビィのスタッフとして、地域包括ケアの啓発活動を積極的に進めていきます。
その日の様子は、 中国四国厚生局のホームページ にも掲載されてます。