2016.10.21
総社市の医療ネットワークに参加【岡山】
どこからともなく金木犀の香りがする季節となりました。
こんにちは、サンキ・ウエルビィ介護センター総社の上森です。
総社市では今年、病院や診療所、介護事業所などが在宅医療・介護現場における利用者(患者)情報の共有をするために、専用のインターネット回線を活用した「医療ネットワーク岡山(通称・晴れやかネット)」のシステムを導入しました。
市はこのネットワークシステムを「きびきび」と名づけ、市内の医療、介護、福祉の専門分野の事業所にむけて会員を募集。
当事業所でも今年6月からこのネットワークシステムに登録しました。
このシステム内にある掲示板を使って、利用者本人からどんな訴えがあったか、ご家族が不在の日にどこの事業所が対応したか、お薬がいつ届けられたか等々、日々の様子を随時入力していきます。
利用者さまの状態をタイムリーに把握することで、より多職種連携がしやすい体制が作られていると感じます。
現在、総社市内の80拠点以上の医療機関や薬局、福祉介護事業所がこのシステムを導入しているそうです。
地元新聞も、その取り組みについて取り上げていました。
横の連携を強め、利用者さま一人ひとりに手厚いサービスを提供できるよう、地域と一緒に「暮らしやすいまちづくり」に取り組んでいきたいと思います。