2016.08.06
多職種連携ネットワークにおける在宅介護サービスの役割【広島】
夏の暑さがいよいよ本格的になりましたね。
皆さまこんにちは、サンキ・ウエルビィ介護センター高陽の寄東です。
先月、「回復期病院と関係機関との連携推進について」をテーマに、広島市高陽・亀崎・落合地域包括支援センター主催の講演会がありました。
高陽中央病院院長の加藤先生をお招きして、病院から在宅へスムーズに戻すために必要な専門職種の支援・多職種連携についてお話をしていただきました。
その中で、高陽中央病院と連携して在宅復帰へと結びつけた事例紹介として登壇いたしました。
ゴミ屋敷と貸した持ち家で何度も転倒事故を起こし、入退院を繰り返すお一人暮らしの80代女性の方と、1年以上もの間、介護支援専門員として向き合いました。
生活支援や福祉用具等の関係機関との連携、幻視幻聴の訴えについて主治医の先生に相談したり、時に心の支え役として何度も本人と話し合い、今では高齢者向けマンションでとても落ち着いた生活をしていらっしゃいます。
様々な専門職種の方との連携、あらゆる地域資源の活用をしていくことでお一人お一人の在宅生活を支えていく。
それが在宅介護サービス事業の我々の使命であり、地域が求めるサービスだと思います。
今後も、皆様方のご期待に添えるよう、精一杯努力していきます。