こんにちは、サンキ・ウエルビィ　ウエルビィ吉島の河野です。

6月26日（日）に吉島町内会の防災訓練が行われました。

サービス付き高齢者向け住宅吉島・グループホーム吉島・小規模多機能センター吉島の利用者さまとスタッフで参加させていただきました。

朝9時に、震度6の地震が発生したことを想定し訓練スタート！！

まずは施設から一番近い公園に集合しました。

今回、杖歩行の方や車椅子の方も一緒に参加させていただきましたが、地域の方に快く受け入れていただき、とても安心しました。

公園では班に分かれて集合し、人数を確認。

班ごとに広域避難場所である小学校まで移動しました。

小学校に到着し、再び人数を確認した上で、体育館に移動して避難所の開設宣言が行われました。

地域の基幹病院から来られた“災害支援ナース”の看護師から、非常持出袋の中に準備してほしい物品の説明や、エコノミー症候群を防ぐための体操等、役立つ話をうかがいました。

その後は、AED・応急処置・簡易トイレの組み立てなどの体験。

グランドでは消防車・パトカーも展示され、備蓄品の確認をすることも出来ました。

濃煙体験、降雨体験コーナーでは、子ども達の行列が出来ていました。

500名以上の地域の方が参加された、本格的な防災訓練となりました。

実際に車椅子を押し、片道20分かけて小学校まで避難しましたが、実際災害がおきた場合は、落ち着いた対応と地域の皆さまの協力が不可欠だと再認識した1日となりました。

この経験を通じて、施設の利用者さまやスタッフの安全を確保するためよりに、施設のリスク対策や緊急時の対応について、より一層真剣に取り組んでいこうと思いました。

貴重な経験をさせていただき、まことにありがとうございました。