2016.04.01
サンキグループの平成28年度方針発表会が行なわれました【本社】
こんにちは、サンキ・ウエルビィ経営企画室の武部です。
2016年3月18日、サンキグループの平成28年度方針発表会が開催されました。
サンキ・ウエルビィからは、会長、社長をはじめ、本社幹部役員、中国4県のエリア統括をしているブロック長らが参加しました。
最初に株式会社サンキの宅味社長より、次年度経営方針の宣言がありました。
ひとつは「コンプライアンス」
企業は私たちの社会生活の基盤であり、必要不可欠な存在です。
そのような企業の価値(Value)は、その企業が社会で果たす具体的な役割とコンプライアンス(社会から求められる要請への適応)によって支えられます。
日々の報道に接していますと、企業や組織の不祥事の記事が無い日を見つけるのが難しいほど、社会は不祥事で満ちているようにみえます。
従業員の過ちによって不祥事を起こさないようにするためには、何が必要か。
万一問題が起こってしまった際に企業が適切なアクションを起こすためには、何が必要か。
人間の弱さを克服し、日常の業務の中でおかしいと気づく思考と、きちんと異論を唱えることができる環境、正面から問題を乗り越えようとする姿勢を持ったグループでありたいと思います。
そしてもうひとつは「コーディネート」
一人暮らし高齢者や認知症高齢者等が増加する中、地域で孤立すること無く安心して暮らせるよう、今後は保健・医療・福祉の連携により、適切なサービスを切れ目なく提供していくことが推進されていきます。
私たちグループは、医薬品卸売事業を通じて病院、診療所、薬局、介護事業所などの間を繋いでいく重要な役割を担っていると考えています。
高齢者でも安心して暮らせるまちづくりの担い手として、今後の地域活動にご期待いただければと思います。
会の最後には、サンキ・ウエルビィ小規模多機能センター祇園主任の前田と入社3年目の小路が事例を発表しました。
テーマは「人材育成」。
入社当時、仕事における目標をなかなか見出すことができず、もがいていた小路に対して、育成担当のチューターであった前田が何度も何度も面談をし、「この仕事のやり甲斐」「小路自身の成長」について一緒に模索していきました。
その関わりあいを通じて、徐々に仕事に対する姿勢や自分自身の可能性について考えられるようになり、今では自分の職務に真摯に取り組み、楽しみながら現場で活躍できるようになった過程をのびのびと語ってくれました。
これからも医療と健康をテーマに、地域社会に貢献し、関係するすべての皆様に喜んでいただける企業を目指して邁進したいと思います。