馬肥ゆる秋・・・年末年始恒例の『正月太り』も待ち構えている中、皆さま如何お過ごしでしょうか？

こんにちは、サンキ・ウエルビィ小規模多機能センター・グループホーム秋鹿の三好です。

秋鹿では今年、ご近所の方のご好意で無料で畑を貸していただいており、利用者さまと一緒に畑仕事を楽しんでおります。

5～6月頃に利用者さまにご指南していただきながら、慣れない手つきでさつまいも苗を植えました。（利用者の皆さまバリバリ現役並み。流石です。）

夏の間は、小規模多機能センターとグループホールで交代ごうたいで水やりに行きました。

葉っぱが変色していないか、肥料は多すぎないかと利用者さまと会話しながら、大事に大事に育てたお芋さん・・・・。

そしていよいよ収穫の秋！

気持ちの良い秋晴れの昼下がり、スコップを片手に畑に繰り出し、芋ほりをしました！

ザクザク土を掘り返しますと、大きな芋や小さい芋、いろんな形のお芋さんが出てきました。

小さい芋が5個くっついたような芋も掘り出され、それを見た利用者さまが「芋同士が結婚したんだね～、めでたい芋だわぁ。」と嬉しそうに指差していました。

さて、収穫した芋を施設に持ち帰り、早速焼き芋の準備に取り掛かります。

「芋ずるも昔は煮て食べていたんだ」と利用者さまが仰るので、食べれるように茎から葉をむしってもらいました。

その横では、スタッフと一緒に真剣に芋の皮剥きをする利用者さま。

皆さまずっと集中して皮むきをしておられた為、スタッフのほうが「あんまりやるとくたびれが出ますよ～」と心配していました。

その後、屋外で焼き芋パーティースタート！

その日の夕食には、芋ずる煮、芋の天ぷらと、芋ずくしのメニューでした。

畑を貸してくださったご近所様に皆で感謝しつつ、「来年はもっと大きな芋を作ろうね～」と利用者さまと一緒に盛り上がっている秋鹿の皆でした。