2015.07.29
広島市立広島商業高等学校の生徒さんインターンシップ参加【広島】
こんにちは、サンキ・ウエルビィ小規模多機能センター吉島の河野です。
2015年7月21日~23日の3日間、広島市立広島商業高等学校から今年もインターンシップ実習生をお迎えしました。
今回は女子学生さん2名が来られました。
実習1日目は、初めての職場体験ということもありお2人共とても緊張されていて、先輩スタッフの指示に応えるだけでも精一杯・・・という様子。
そんな実習生2人の緊張をほぐすように、
「お肌がつるつるでお人形みたいじゃねぇ」
「兄弟はいるの?」
「学校では今どんなことを習っているの?」
と、利用者さまが優しくしゃべりかけていらっしゃいました。
利用者さまの優しい声かけに勇気をもらったのか、次第に積極的にお手伝いに入ってくださるようになり、血圧・体温測定や記録、食事の配膳下膳等をテキパキとこなしてくださいました。
今回、インターンシップ初日に私からあるお題を2人に与えていました。
それは『最終日の23日に、2人でオリジナルのレクリエーションを企画して、利用者さまを楽しませてください』というもの。
それを聞いて「えー!どうしよう・・・」と不安そうな表情を浮かべていましたが、当日はレク道具を用意し、きちんと段取りもして、ウチワ風船バレーを開催。
高齢者に負担なく、でも飽きないゲームを・・・と、いろいろ調べて考えてこられたようです。
実習生が企画してくれたレクリエーションを、皆さまとても楽しんでいらっしゃいました。
そして実習も終わり、いよいよお別れの挨拶をするとき、利用者さま達から「よう頑張ったね」「楽しかったよ、ありがとうございました」と労いと感謝の言葉を寄せられたことに、2人とも顔を真っ赤にされ涙をぬぐっていました。
このインターンシップがお2人にとって良い経験になってくださればなぁと思います。
本当にお疲れさまでした。