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2015.06.12

こちら、訪問看護ステーションですVol.10(宇部)【山口】

梅雨に入り、街中の紫陽花がとっても綺麗に咲き始めましたね。

サンキ・ウエルビィ訪問看護ステーション宇部の野村です。

当ステーションは平成26年5月1日に開設、お陰様で先月無事に1周年を迎えました。

気づけばあっという間に過ぎたこの1年、訪問看護の世界を通じて、私たちは何十年もの長い病院勤務の中でも知りえなかったことを数多く学ばせていただきました。

まず、「自宅で暮らしたい」「ご家族と一緒に生活を続けたい」という利用者さまの願いが、我々の予想を超えて強く、切実なものだということを知りました。

本人の思い、家族の思いを聴きながら、医師や関係部門と連携して働きかけていくことへの大変さ、その仕事内容の濃さ。

利用者さまに安心して在宅生活を続けていただくためのお手伝いができるこの職務に、大きな誇りと喜びを感じています。

その一方で、訪問看護に関する知名度の低さを思い知ることも多かった1年でした。

医療福祉関係者だけでなく、地域住民の方に訪問看護を知っていただくこと、そして当ステーションが気軽に相談ができる窓口になること、これが現在の課題です。

2年目に入り、当ステーションに作業療法士の資格を持つ女性スタッフが仲間に加わりました。

看護師と協力して、リハビリテーションの充実を図っています。

訪問看護の利用者さまは、身体機能・筋力の低下を防ぎたい方や回復させたい方、または認知機能の維持・向上を望む方が多くおられます。

ご自宅でのリハビリを楽しみにしておられる利用者さまも少しずつ増えています。

これからもスタッフ一同、利用者さま、地域の方々のニーズに応じ、どこにも負けない頼れる訪問看護サービスを目指していきます。

当ステーションの玄関に飾られているナース姿のキティちゃんを見て癒されながら、今日も仕事を励んでいる宇部チームでした。

サンキ・ウエルビィ_訪問看護ステーション宇部

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