2015.04.17
小規模多機能リーダー研修を実施しました【全体】
4月も後半に差し掛かり、いよいよ私の花粉シーズンも終わりに近づいてきております。
私の勤務している岡山は「晴れの国」と呼ばれるほど雨の降らない地域ですが、今年の桜の満開時期はほとんど雨が降るという何とも悲運な巡り合せでありました。
こんにちは、岡山ブロックの田村です。
よく人からは「前置きが長い」と言われます。
私が担当している業務の中に、『小規模多機能部会』というものがあります。
『部会』とは、サンキ・ウエルビィのサービス事業の中でそれぞれの専門部門(居宅介護支援・訪問介護・訪問入浴・通所介護・グループホーム・小規模多機能居宅介)に分かれ、その部門ごとで行う会合のことです。
広島・岡山・山口・島根の各ブロックから、選りすぐりの精鋭たちを現場の代表として集め、自分たちの専門部門の運営方法やサービス内容等について話し合ったり活動をしたりしています。
このたび、“更なるサービス品質の向上のためのリーダースキル養成”を目的に、『小規模多機能リーダー研修』を主催致しました。
4県24拠点の小規模多機能センターのケアリーダーを本社に一同に集め、2年がかり全4回シリーズの研修を実施。
・第1回 平成26年1月21日
「リーダーとしての心構え」「理想の小規模多機能センター・あるべきリーダー像」
・第2回 平成26年4月23日
「小規模多機能型居宅介護の理解」「介護保険法の理解」
・第3回 平成26年8月7日
「リスクマネージメント」「ヒアリハットトレーニング」
・第4回 平成27年2月23日
「基本方針・6S 我々にできる事・やるべき事」 過去3回の振り返り
「ケアリーダー」は、拠点長の右腕として現場を引っ張っていく役割を背負っています。
この研修は、知識・情報を伝える座学だけではなく、図解思考法等を用いながら、互いに意見を出し合って答えを導き出すプログラムも盛り込みました。
自分一人で答えを導き出そうとするのではなく、多くの人の意見を聴きながら、一番理想に届きそうなものを探していていく作業は、現場でスタッフの視点・気づきを集約し、まとめていくというリーダースキルに繋がります。
普段は別々の事業所で現場を支えているケアリーダーたちが、同じ職務を担っている者同士、色々な悩み・課題やそれぞれのやり方・成果等を共有しながらお互い学んでいっていました。
サンキ・ウエルビィ取締役社長の木村や、常務の岡崎も参加者に熱い思いを伝え、激励してくれました。
研修の参加者から「良い機会を与えてもらった。引き続きこの研修をして欲しい」「同じ内容で他の人も参加させたい」等の言葉をいただき、研修運営側としては本当に感無量といった感じでした。
最後に記念撮影
新年度もより良いサービスを提供できるよう、現場作りのお手伝いができる企画を進めていきたいと思います。
リーダー研修に参加されたケアリーダーの皆さん、大変お疲れ様でした!
今回学んだ1つでも多くの事をしっかり実践していきましょう!
そして協力頂きました多くの関係各位、貴重な戦力であるケアリーダーを4回に渡り研修に快く送り出してくれた現場の方々に感謝です。
ありがとうございました!