経営企画室の武部です。

「うえるびぃ発・小さな勉強会」と題しまして、12月12日に岡山市の新保（会場：弊社デイサービスセンター新保ALK-café）にて、地域セミナーを開催しました。

講師の酒井保先生は、ご近所福祉クリエーターとして全国各地で活躍されています。

特に元厚生労働大臣参事官の石黒秀喜先生とのコンビ研修（認知症研修）が話題で、最近は復興庁の研修プロジェクトで月の半分は東北に行かれているようです。

ご多忙の中、この度の研修会の講師を引き受けてくださり、本当に感謝しています。

25名程度の定員で開催するつもりでしたが、19時から21時まで遅い時間にも関わらず、自治会長などの地域の方々や地域包括支援センター、社会福祉協議会、介護事業者などの専門職をあわせ40名を超えるご参加をいただきました。

酒井保先生がお話される「地域の福祉」への関心の高さが伺えました。

この研修は「地域住民向け」ということもあり、主催の挨拶や司会進行、駐車場係りや受付係り、会場設営など、すべてアルクカフェのスタッフが手作りで開催しました。

田村ブロック長の挨拶も気合い十分でした。

認知症診断テスト？で和気藹々とした雰囲気で勉強会はスタート。

福祉観の進化や措置考、ケアプランの苦にバケツ理論。

「支え」と「合い」のハナシやピンコロ願望、今こそ「見守らない」地域づくりなど、実際の事例も交えられながら、とても分かり易い言葉でご説明されていました。

一般の人から専門職まで、皆さん真剣に聞き入り、途中、参加者へのサプライズプレゼントもあり、笑い声の耐えないとても素晴らしい勉強会だったと思います。

酒井先生が執筆された書籍『「見守り活動」から「見守られ活動」へ』も好評発売中です。
※弊社での取り扱いはございませんが、取り次ぎは可能です。

サンキ・ウエルビィ介護センターは地域密着がモットー。

これからも小さな勉強会を各地域で開催し、地域の皆さんと共に成長していくことに努めて参ります。

次回の「うえるびぃ発・小さな勉強会」は、1月17日（土）午後1時から広島県廿日市市にて開催予定です。

興味のある方は082-270-2266経営企画室（担当：武部）までお問い合わせください。