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2014.09.25

ウエルビィジョブ広島南でヨガ教室

9月8日、就労移行支援ウエルビィジョブ広島南にて、朝から1時間ヨガ教室を開催しました。

発達障がいの方がよく訴えられる症状として、「雨が降るとき外出すると次の日筋肉痛になる」というものがあります。

傘の柄を持つために必要な力加減が分からず、握り締めてしまうため、傘を持つだけでクタクタになってしまうからだそうです。

小さい頃から身体の使い方や力の抜き方がうまく行えないため筋肉が強張りやすく、その結果、呼吸が浅くなったり集中力が低下したりと二次的弊害が生まれやすくなるそうです。

「上手な働き方」の前提に、「上手な身体の使い方」を学んでもらおうと、試験的にヨガ教室を企画した次第です。

その日はセンター内にヨガマットを敷き、利用者さまにも動きやすい格好に着替えてもらいました。

児童デイでもヨガ教室をされている先生をお呼びして、基礎的なプログラムからスタート。

ウエルビィジョブ広島南でヨガ教室

普段あまりスポーツをしたことがないという方も多く、最初はぎこちなく身体を動かしていましたが、徐々にコツが掴めてきたらしく、途中からゆったり関節を曲げ伸ばしされていました。

終わった後、気持ちよかったのか「すごくホンワカした気分になって、眠くなりそうでした」と利用者さまが口々に感想を言っておられました。

「まずは力を抜くやり方を身体で覚えてもらおうと思います。それが出来れば、リラックスして心の余裕が出てきたり、集中力や睡眠改善、体力が向上したりと、良い効果が生まれてくるでしょう。」と、先生談。

ビジネススキル以外に、こうした周辺症状にも目を向けることで、利用者さまのライフクオリティを高めることに繋がっていけばいいなと考えています。

ヨガ教室は今後も定期的に開催する予定です。

よろしくお願い致します。

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