2014.09.12
小規模祇園で「ふれあい喫茶」
8月の第3週の木曜日、小規模多機能センター祇園にて、利用者さまやご家族、地域の方々を対象に、「ふれあい喫茶」を開催しました。
地元ボランティアの方から呼びかけていただいたのをきっかけに、実現したこの企画。
「介護サービスを利用している人でもそうでない人でも、『ご近所どうし』でお互い交流しあい、助け合う基盤を作れたら・・・」という思いのもと、ボランティアの方と相談しながらスタッフが計画・準備しました。
開催前日には、安佐南エリアで集中豪雨による土砂災害が発生し、祇園の事業所周辺は幸い被害がほとんどありませんでしたが、
「こんな事態だし、開催日を先に延ばしたほうが・・・」と悩みました。
しかし、ボランティアの方をはじめ、参加されるご家族の方々から「こんな時だからこそ、地域交流が必要じゃないか」と言葉をかけていただき、実施に踏み切りました。
おかげさまで当日は十数名の方がご参加してくださいました。
第1回のふれあい喫茶のプログラムは、「うちわ作り」。
輪ゴムで絞った和紙を、絵の具に浸し、皆さま思い思いに染めていかれました。
とても綺麗なデザインに仕上がり、ご満悦な表情の利用者さまも(笑)
和紙が乾くまでの間、ボランティアの方に簡単手話講座をしていただきました。
「手話なんて初めてだわ~」「ありゃ、難しいわねぇ」と皆さまワイワイ言いながら、楽しく『赤とんぼ』の歌を手話で表現。
四苦八苦するスタッフもいれば、しっかり覚えられた利用者さまも。
その後再びうちわ作り再開。
日に干して乾いた和紙を、うちわの骨組みに貼り付け、無事お手製うちわの完成!
皆さま綺麗に仕上げられていました。
おやつとお茶を皆でよばれ、「楽しかったわねぇ」と笑顔で帰っていただきました。
ご家族や地元の方にも喜んでいただけたようで、開催できて本当に良かったと思います。
次回の「ふれあい喫茶」は9月18日に開催予定です。
小規模祇園「ふれあい喫茶」のご案内2014.9.18 (438.8 KB)
今後も「地域密着型サービス」として、地元の方々の交流の場を提供できるよう、積極的に活動をしていきたいと思います。
参加していただいた皆さま、ありがとうございました!